リクリセミナー『基礎からきちんとマーケティング』参加レポート

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第25回リクリセミナー『基礎からきちんとマーケティング』

2015年6月27日(土)にRe:Creator’s Kansai (リクリ)のセミナー『基礎からきちんとマーケティング』に参加しました。セミナーに参加して個人的に感じたことを記録として残しておこうと思います。

「気付くチカラ」でマーケティングの本質を知る

最初のセッションのスピーカーは、インターネットストラテジーの角掛健志さん。ホームページのリニューアルを専門におこなっているようです。他にも色々と事業を手がけていて、自社でネットショップの運営もしています。

角掛さんのお話を聴いて興味深かったのは、「私たちってWebに携わるお仕事をしているけど、そもそも『お商売』をしているんですよね?」というメッセージが込められているように感じたことでした。

「Webに携わるお仕事もお商売」というのはとても当たり前のことですが、抱えている案件(お仕事)を納期までに仕上ることや、Web業界の動向をキャッチアップすることに追われて、見落とされがちな部分ではないかと思います。

課題を導き出す魔法のシートの作り方

2つ目のセッションのスピーカーは、couldの長谷川恭久さん。今回のセミナーの内容は、長谷川さんのブログに掲載されています。

セッションのタイトルにもなっている「魔法のシート」とはコンテンツ・インベントリーのこと。コンテンツ・インベントリーを作る理由を以下のように述べています。

表をわざわざ作る最大のメリットは、今まで「なんとなく」察していた課題を目に見える形にして共有することができる点。

感覚や経験といった曖昧なもの(暗黙知)ではなく、客観的なデータ(形式知)としてまとめたものがコンテンツ・インベントリーといえます。形式知としてまとめることで、

  • 課題が明確になり、関係者の間で共通認識を持つことができる
  • 論理的な提案ができる

という利点があります。

お客様の事業の売上に貢献するためには、データにもとづいた論理的な提案をしていく必要があります。コンテンツ・インベントリーを作る作業(データを集める作業)は面倒かもしれませんが、不可欠な作業だと思います。

まとめ

今回のセミナーに参加して、「他の業界では当たり前にやっていることが、Web業界ではできていないのでは?」という危機感を感じました。

角掛さんがCSS Nite LP, Disk 28「仕事とお金の話」に登壇された際に、次のようなことをおっしゃっていました。

Web業界の方は全然関係ない世界と触れ合う回数がちょっと少ないんじゃないかなと思っています。なるだけWeb以外の人と遊ぶ機会とか飲む機会とかを作ると、色んな経験がたまったりとか発想力が付いたりとかすると思います。

同業者以外の人と関わることで視野を広げること。それも広い意味でマーケティングなのかなと思います。