Web制作で社会貢献

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プロボノ

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プロボノとの出逢い

故郷の三重から大阪に転居してくる前の話です。

もともと私は環境問題について取り組んでいきたいという思いで大学に入り、環境工学を学びました。東日本大震災後は災害ボランティアに参加するなど、環境問題にとどまらず広く社会貢献に興味を持つようになりました。

「何かしらの形で社会に貢献していきたい」

そういう想いは持ちつつ「どのようにすれば社会貢献ができるのか」が分からずにいました。少しでもヒントになるものを得ようと、松阪市にあるNPO法人「Mブリッジ」が主催する講座にたびたび参加していました。その中の一つに『プロボノ・アドバイザー講座』があり、そこで初めてプロボノの存在を知りました。

プロボノとは、社会的・公共的な目的のために職業上のスキルを活かすボランティア活動

3年越しの想い

『プロボノ・アドバイザー講座』の講師は、現在でもお世話になっているNPO法人「サービスグラント」の関西事務局のOさんでした。

講座の内容はハッキリとは覚えていませんが、

  • NPOは活動分野については専門性にたけている
  • しかし、広報(とりわけウェブサイトを介した情報発信)については弱く、活動内容が世間に認知されない
  • そのため、Web制作に携わるプロボノのニーズがある

といった内容だったと思います。

この講座を受けたのは、職業訓練校でWeb制作を学び始める少し前の時期でした。Web制作が社会貢献につながるというのは意外でしたが、自分にもできそうな社会貢献の方法が一つ見つかって嬉しかったことを覚えています。講座が終わった後、私は講師のOさんに次のようなメッセージを送りました。

三重のスクールでWebクリエイターの基礎を学んで、大阪の企業(未定ですが)で実践経験を積んだら、サービスグラントさんにプロボノワーカーの登録をします!

『プロボノ・アドバイザー講座』を受けてから3年が経った今年、大阪でWeb制作の実務経験を積んでプロボノとしてやっていけるスキルは身についたと考え、サービスグラントのプロボノワーカーに登録しました。ちょうど同じ頃にOさんに再会することもできて、本当に嬉しかったです。

現在は、とあるNPOのウェブサイトを制作するプロジェクトに、マークアップエンジニアとして参加させてもらっています。

NPOへの支援=社会貢献

社会問題に興味・関心があっても、その解決に向けて直接的に関わることは難しい部分があります。一方でNPOは、社会問題の解決をミッションとして掲げ、そのミッションにコミットする力を持っています。

もしWeb制作に携わる者としてできることがあるとすれば、NPOのウィークポイントを補う支援をすること。間接的な支援にはなりますが、持てる力を発揮して、社会問題の解決の一助になれれば幸いです。